企業理念
Corporate philosophy
「世の中に必要な人間となれ、世の中に必要なものこそ栄える」
企業理念「世の中に必要な人間となれ、世の中に必要なものこそ栄える」は、創業者 巖谷直治が農學校時代にダーウィンの「進化論」から適者生存、優勝劣敗の法則を學び、後に事業を興すにあたり「常に進化する世の中に対応できる企業だけが生き殘る」という基本原則を事業哲學としてまとめたものです。
本社を日本に構える當社の基幹事業であるLPガス事業は、主婦の臺所労働を大幅に軽減する「家庭の燃料革命」を進め、今やくらしに、産業に、緊急時にも信頼できるクリーンエネルギーとして広くご利用いただいています。また、もう一つの基幹事業である産業ガスも、私たちの身の回りにあるほぼ全ての製品の製造現場で使用されており、産業の発展に欠かせない重要な社會インフラとしての役割を果たしています。創業者が1941年から手掛け、日本國內で市場を一から開拓してきた水素は、今や産業用途のみならず、脫炭素社會の究極の擔い手としてエネルギー利用の道が拓かれ、社會実裝に向かって大きく動き出しています。
地球溫暖化をはじめとする環境問題やエネルギー問題など、多くの解決すべき社會課題がありますが、日本を拠點とする當社はこれからも「世の中に必要なもの」を絶えず創造し、ご提供することにより、持続可能な社會、循環型社會、脫炭素社會の実現を目指してまいります。
スローガン
Slogan
「住みよい地球がイワタニの願いです」
1970年、創業40周年を迎えたイワタニ(本社:日本)は「住みよい地球がイワタニの願いです」を企業スローガンとして採択し、環境への配慮を優先する企業姿勢を示しました?,F在のような環境保護意識が醸成されていなかった時代からイワタニを支え続けたこのスローガンは、50有余年を経た今日でも「ガス&エネルギー」を中心とした事業を展開する上での、イワタニの思考の原點となっています。
また、日本國內に拠點を置くイワタニは環境活動にグループをあげて取り組んでいます。地球規模の環境問題に視點を合わせた「イワタニグループ環境憲章」および「巖谷産業 環境方針」を定め、持続可能な発展に寄與する取り組みを推進しています。より大きな成果をあげるために組織や體制の強化を図り、従業員の意識の向上にも取り組んでいます。
イワタニ企業倫理綱領
Code of Ethics
イワタニ(本社:日本)は「世の中に必要な人間となれ、世の中に必要なものこそ栄える」との企業理念を掲げ、広く社會と共生し、社會にとって有用な存在であり続けたいと願っております。
この理念を実現していくうえでの企業行動の根幹は、社會規範の厳守であり、これは全てに優先すると認識しています。そのために、わたしたちは、一人ひとりが、次の原則からなる本綱領を誇りをもって遵守することを誓います。
経営者は、本綱領の精神を実現するため、自ら率先垂範し、周知徹底するよう社內體制の整備をします。
- 顧客が求める新しい価値を創造し、社會に貢獻します。
常に顧客の聲に耳を傾け、価値を創造する
顧客の共感?信頼?満足?支持を得ることを最優先させる
常に開拓者精神を持ち、自己革新を怠ることなく顧客の期待に応えられるクオリティを高める努力を続ける
一人ひとりの潛在能力の啓発を図りながら、創造的で活力ある企業風土を構築する
- 関係法令の遵守及びその精神を尊重し、公正で自由な競爭を通じ、社會的責任をはたします。
獨禁法?PL法?高圧ガス保安法等の関係法令を遵守し、自由で公正な取引を展開する
商慣習は、公正性?経済合理性?消費者利益等の観點から不斷の見直し、検討を行う
政治?行政とは、健全かつ、正常な関係を保つ
市民社會の秩序や安全を脅かす組織等には、毅然とした姿勢で臨む
財務?會計に関する記録や報告は適時?適切に行う
- 広く社會の共感、相互理解を得るために、積極的に企業情報を開示するとともに社會との対話を行います。
社會の要請に対応した情報開示を的確に行う
社會的規範や自らの判斷に基づき、有用で信頼性のある情報をタイムリーに継続的に開示する
ステークホルダーの企業経営、事業活動への理解の促進をはかる
- 事業環境の変化に柔軟に対応するため、人種?國籍?性?年齢等を問わず多様な価値観を尊重し、能力を充分発揮できる環境をつくります。
人権を尊重し、差別、ハラスメントを行わない
常に自己を啓発し、能力?生産性の向上につとめ、自己実現につとめる
個性や自立性を活かしたチームワークで、自由な発想と豊かな創造性を発揮できる人材育成につとめる
企業繁栄のみなもとは、「人」にあるとの基本認識に立ち豊かな生活と福祉の実現につとめる
- 「住みよい地球がイワタニの願いです」との認識に立った、脫炭素社會の実現及び環境との共生をめざす企業活動を行います。
イワタニグループ環境憲章を遵守し、自然環境との調和をはかる
良き企業市民として地域社會との共生をはかる
- 國際的な視野に立った企業経営を行います。
海外においては、各國の文化、習慣を尊重しその発展に寄與する
國際的に通用する考え方、基準に適合する高品質な経営を行う
以上